はじめに
Chapter1 崩壊させない学級づくり
1 大切にしたい学級開きの一週間
(1)話を聞く姿勢に注目する
(2)指示を出しっぱなしにしない
(3)子どものこんな行動は危険信号!
(4)子どもも教師も言葉遣いを大切に
(5)当番の仕事は公平に
2 「ほめる力」と「正しく叱る力」
(1)基本はほめること
(2)教師にとって大切なのは「正しく叱る力」
(3)付和雷同型の子どもには特に注意
3 子どものありのままを受け入れる
(1)子どもに対してレッテルを貼らない
(2)「真面目にコツコツと取り組む子ども」と「要領がよい子ども」
(3)子どもに理想を求めすぎない
(4)反抗は子どもの心の裏返し
4 居心地のよい学級にするために
(1)子どもに要求したことは、教師も必ず守る
(2)子どもと遊ぶ時間をつくろう
(3)どの子どもも活躍できる場面をつくる
(4)時々静かな時間をつくる
(5)子どもにおもねらない
(6)真面目な子どもが損をしないように
(7)ICT機器を活用しよう
(8)どうしても落ち着けない子には……
Chapter2 振り回されない保護者対応
1 保護者は教師の味方?
(1)全員が味方でなくてもいい
(2)保護者の信頼を得る方法
2 大切なのは「伝え方」
(1)まずは子ども自身が親に伝える
(2)子どもの問題行動を伝える時は
3 火は小さい内に消す
(1)予防策は徹底的に
(2)隠さずに協力要請
4 範囲外のことには手を出さない
5 苦手なタイプの保護者でも
6 主張の強い保護者に振り回されない
(1)クレームと決めつけずに話を聞く
(2)多数派の意見かどうか判断する
(3)自己本位な意見を退けるコツ
7 トラブル回避のために記録を残す
Chapter3 こじらせない教師間トラブル
1 新しい職場での関係づくり
(1)出る杭は打たれる?
(2)習慣になってしまう前に
2 こんなに違う! 管理職の対応
3 苦しい時は誰かに話そう
4 もしパワハラにあったら
(1)相手が同僚である場合
(2)相手が管理職である場合
Chapter4 自分を責めない思考回路
1 自分自身を救う考え方
(1)すべてを自分のせいにしない―責任は半分のすすめ―
(2)自分の中だけで答えを探さない
(3)他人は自分の思い通りにならなくて当たり前
(4)己を知り、理想を求めない
(5)言葉を心の支えにする
(6)仕事に依存しすぎない
2 自分で自分を守る時代
(1)トラブルに備える
(2)「休む」準備をする
おわりに
付録 保護者の信頼を得る学級通信文例20