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ぼくとマリナちゃん

くすのき しげのり/著、稲葉 卓也/絵


読者対象:児童生徒

出版年月:

ページ数:32

学校がもっとすきになる絵本シリーズ

勉強が好き。スポーツが好き。絵が好き。音楽が好き。
子どもたちは学校で、たくさんの好きなことを見つけます。
好きという気持ちから、個性的な未来が始まります。
でも、どの「好き」だって最初は「学校が好き」という気持ちから始まるのだと思うのです。
学校が嫌いだ、という子をひとりでも減らしたい。
そんな想いから東洋館出版社は、
70周年記念として「学校をもっと好きになる絵本」シリーズを刊行することにしました。
相手の気持ちになること。友だちを大切にすること。自信を持つこと。
教科書では教えられない大切な内容を、絵本として綴じました。
読んだすべての子どもたちが、月曜日を待ちわびるようになりますように。


ぼくとマリナちゃん さく:くすのき しげのり  え:稲葉 卓也
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ユウトくんと マリナちゃんは、いえが となりどうし。  小さいころは、まいにち いっしょに あそんでた。 けど、いまは ちがう。 ケンカしてかえった ユウトへの おじいちゃんの アドバイスとは…?  ケンカはどれも、 学びのきっかけ。 ちゃんと話せば ちゃんと分かる




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著者プロフィール
くすのき しげのり
1961年徳島県生まれ。鳴門市在住。
小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、現在は、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。
絵本『おこだでませんように』(小学館)が、2009年に全国青少年読書感想文コンクール課題図書に、2011年にはIBBY(国際児童図書評議会)障害児図書資料センターが発行する推薦本リストに選出される。
同作品で第2回JBBY賞バリアフリー部門受賞。
また、『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな,ぼくら』(えほんの杜)と共に第3回ようちえん絵本大賞を受賞する。
その他の絵本に『もぐらのサンディ』シリーズ1~4(岩崎書店)、『みずいろのマフラー』(童心社)、
『ええところ』(学研)、『メロディ』(ヤマハミュージックメディア)など多くの作品がある。
[2018年4月現在]

稲葉卓也
1976年、三重県生まれ。京都精華大学デザイン学科を卒業。2002年より(株)ロボットアニメーションスタジオCAGEに所属。NHK‐BSキャラクターななみちゃんTVスポット(演出・キャラクターデザイン)、こども番組、TVCM、ミュージックビデオなど、アニメーションを中心に活動中。2013年オリジナルアニメーション『ゴールデンタイム』が文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。
[2018年4月現在]