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学校が「とまった」日

中原 淳/監、村松 灯・田中 智輝・高崎 美佐/編著


読者対象:小学校教員・中学校教員・高等学校教員・大学教員

出版年月:

ページ数:248

異例の全国一斉休校。
わたしたちに、「そのとき」起きていたこと――。


生徒、保護者、教員、NPO法人など、
あらゆる当事者の証言とデータ分析による実態把握から見えてきた
予測不可能な状況下でも、学びを支えていくためのヒント。

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(監修者からのごあいさつ)より抜粋
本書は、2020年の春に起こった新型コロナウイルス感染拡大に際して、
日本全国の9割近くの小学校・中学校・高等学校が「臨時休校」になったことを
舞台として編まれた本です。

学校がとまり、生徒たちの学びに「中断」が生じた「そのとき」。
「そのとき」、生徒には、保護者には、家庭には、何が起こったのか。
「そのとき」、学校では、どのような意思決定がなされ、教員は何を思っていたのか。
「そのとき」、NPOなどの、学校でもなく、家庭でもない機関は、どのような教育支援を行えたのか。
本書の共同研究は、これら一連の問いに答えをだします。

この共同研究は、新型コロナウイルスの感染拡大と同時にただちに企画され、
研究室のすべてのリソースを投下し、実行されました。
研究プロジェクトに関わる、すべてのスタッフが、一度も顔を合わせることなく、
リモートワークでつながり、刻一刻と変化する状況の中、
押し寄せる緊迫感のなかで、リサーチクエスチョンを練り込み、
定量調査・定性調査を行いました。

私たちが、このプロジェクトを通じて、考察したかったこととは、
学校とは「授業を提供する」だけでなく、暗に、子どもの生活リズムをつくりあげ、
健康を支え、子ども同士の関係をつくり、家庭を支えているのだということに他なりません。

本書のデータ、事例が、教育関係者の方々に「再び学びをとめないための作戦会議」の
「対話」を促すのだとしたら、研究代表者としてこれ以上、うれしいことはありません。

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学校がとまった。生徒たちの学びに「中断」が生じた。
「そのとき」、生徒には、親には、家庭には何が起こったのか。
「そのとき」、学校では、どのような意志決定がなされ、教員は何を思っていたのか。
「そのとき」、学校でもなく、家庭でもない機関は、どのような教育支援を行えたのか。


2020年4月~ 共同研究[学びを支えるプロジェクト](代表:中原淳/立教大学)調査


監修者からのごあいさつ 
はじめに 

第1章 休校が私たちにもたらした問い
1 本書の目的
2 調査概要
3 本書の構成

第2章 データで見る「そのとき」
1 二つの質問紙調査の概要
2 休校中の生活実態
3 学校の取組
4 保護者の子への関わり
5 学び続けることに影響を及ぼした要因
6 教員と生徒の円滑なコミュニケーションのためのポイント
7 まとめ

第3章 学ぶ人、学びを支える人が語る「そのとき」
1 教員
2 子どもと保護者
3 支援者
【座談会】対話でつむぐ「そのとき」と「これから」

第4章 「そのとき」の経験から見えてきたこと
1 学びを継続できた子の共通点
2 家庭への役割集中とその課題
3 子どもの学びをとめない学校
4 「最後の砦」としての支援者
5 学びを支え続けるために私たちにできること

おわりに
目次
監修者からのごあいさつ 
はじめに 

第1章 休校が私たちにもたらした問い
1 本書の目的
2 調査概要
3 本書の構成

第2章 データで見る「そのとき」
1 二つの質問紙調査の概要
2 休校中の生活実態
3 学校の取組
4 保護者の子への関わり
5 学び続けることに影響を及ぼした要因
6 教員と生徒の円滑なコミュニケーションのためのポイント
7 まとめ

第3章 学ぶ人、学びを支える人が語る「そのとき」
1 教員
2 子どもと保護者
3 支援者
【座談会】対話でつむぐ「そのとき」と「これから」

第4章 「そのとき」の経験から見えてきたこと
1 学びを継続できた子の共通点
2 家庭への役割集中とその課題
3 子どもの学びをとめない学校
4 「最後の砦」としての支援者
5 学びを支え続けるために私たちにできること

おわりに
著者プロフィール
中原淳                                         立教大学経営学部教授/立教大学大学院経営学研究科リーダーシップ開発コース主査/リーダーシップ研究所副所長                                   博士(人間科学)。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院 人間科学研究科、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等を経て、2018年4月より現職。専門は人材開発・組織開発。著書に『職場学習論』『経営学習論』『人材開発研究大全』(いずれも東京大学出版会)など多数。[2021年現在]