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平成29年版-小学校-新学習指導要領ポイント総整理-外国語

大城 賢/編著


読者対象:小学校教員

出版年月:

ページ数:154

【まるごと早わかり!小学校 新学習指導要領ポイント総整理シリーズ】

 平成29年3月に小学校新学習指導要領が告示されました。様々なキーワードが改訂に向けた議論の段階から話題になりましたが、今回の改訂の特色としては、次の3つが挙げられます。

 ①各教科等すべての目標に3つの資質・能力が位置付けられた
 ②授業改善の視点として「主体的・対話的で深い学び」が示された
 ③これらを実現するため、学校全体としてカリキュラム・マネジメントを実現することが示された

 そこで、本シリーズでは、各教科ごとに、「何が」「どのように」変わったのか、そして、これからの授業の在り方を分かりやすく解説しました。どの教科においても、新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆しており、信頼できる内容となっています。巻頭カラー頁には、文部科学省の視学官及び教科調査官のインタビューを掲載しており、今回の改訂についてその意図を語っています。

 巻末には、新学習指導要領全文を掲載し、改訂箇所を太字で示し、詳細な解説コメントを付けています。本書を読めば、必ずや新学習指導要領がどのような改訂であったのかを短時間で理解することができます。
平成29年版 小学校 新学習指導要領ポイント総整理 外国語
目次 CONTENTS

特別インタビュー
学習指導要領改訂のポイントと外国語教育の授業改善 1
大城 賢

特別寄稿
新学習指導要領等が果たす役割 12
無藤 隆

CHAPTER1
外国語活動・外国語科が目指す「資質・能力」と改訂のポイント 19

新しい外国語活動・外国語科 が目指すもの 20
資質・能力の位置付け 24
目標・内容はどのように変わったか 26
小・中学校を通した五つの領域別目標や言語活動など 28
「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力等」「学びに向かう力,人間性等」の3観点 30
中学年において外国語活動(年間35単位時間)を導入 32
高学年において「読むこと」「書くこと」を加えた教科を導入 34
第3学年から第6学年までに五つの目標を達成するために必要な「600~700程度の語」 36
移行措置期間における時数計画とスケジュール 38


CHAPTER2
「主体的・対話的で深い学び」を実現するために 41

外国語活動・外国語科における「主体的・対話的で深い学び」とは 42
「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方」とは 52
外国語活動・外国語科の学習過程をどうデザインしていくか 58
外国語活動:第3学年「聞くこと」「話すこと」の指導の具体例 64
外国語:第6学年「読むこと」「書くこと」の指導の具体例 68
他教科との関連した指導の在り方 72
ティーム・ティーチングの進め方 76


CHAPTER3
外国語活動・外国語科における「カリキュラム・マネジメント」 79

外国語科で目指す「カリキュラム・マネジメント」の充実 80
年間計画作成のポイント 84
単元計画作成のポイント 90
指導案作成のポイント 96

CHAPTER4
「内容の取扱い」の解説 103
外国語活動と外国語科,並びに中学校及び高等学校における指導との接続 104
コミュニケーションの目的・場面・場所の明確化・充実 108
障害のある児童への対応 112
コミュニケーションに課題のある児童への指導内容や指導方法の工夫 116
移行期の取組 120


付録 
小学校新学習指導要領(抄) 125

移行期間中及び全面実施後の小学校の標準時数 126
前文 127
総則 128
外国語活動 141
外国語 147

編著者・執筆者紹介 157
目次
平成29年版 小学校 新学習指導要領ポイント総整理 外国語
目次 CONTENTS

特別インタビュー
学習指導要領改訂のポイントと外国語教育の授業改善 1
大城 賢

特別寄稿
新学習指導要領等が果たす役割 12
無藤 隆

CHAPTER1
外国語活動・外国語科が目指す「資質・能力」と改訂のポイント 19

新しい外国語活動・外国語科 が目指すもの 20
資質・能力の位置付け 24
目標・内容はどのように変わったか 26
小・中学校を通した五つの領域別目標や言語活動など 28
「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力等」「学びに向かう力,人間性等」の3観点 30
中学年において外国語活動(年間35単位時間)を導入 32
高学年において「読むこと」「書くこと」を加えた教科を導入 34
第3学年から第6学年までに五つの目標を達成するために必要な「600~700程度の語」 36
移行措置期間における時数計画とスケジュール 38


CHAPTER2
「主体的・対話的で深い学び」を実現するために 41

外国語活動・外国語科における「主体的・対話的で深い学び」とは 42
「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方」とは 52
外国語活動・外国語科の学習過程をどうデザインしていくか 58
外国語活動:第3学年「聞くこと」「話すこと」の指導の具体例 64
外国語:第6学年「読むこと」「書くこと」の指導の具体例 68
他教科との関連した指導の在り方 72
ティーム・ティーチングの進め方 76


CHAPTER3
外国語活動・外国語科における「カリキュラム・マネジメント」 79

外国語科で目指す「カリキュラム・マネジメント」の充実 80
年間計画作成のポイント 84
単元計画作成のポイント 90
指導案作成のポイント 96

CHAPTER4
「内容の取扱い」の解説 103
外国語活動と外国語科,並びに中学校及び高等学校における指導との接続 104
コミュニケーションの目的・場面・場所の明確化・充実 108
障害のある児童への対応 112
コミュニケーションに課題のある児童への指導内容や指導方法の工夫 116
移行期の取組 120


付録 
小学校新学習指導要領(抄) 125

移行期間中及び全面実施後の小学校の標準時数 126
前文 127
総則 128
外国語活動 141
外国語 147

編著者・執筆者紹介 157
著者プロフィール
大城 賢
琉球大学教育学部名誉教授。琉球大学教育学部卒業。琉球大学大学院教育学研究科(教育学修士)修了。教育学部附属中学校・公立中学校・高等学校教諭として15年間勤務した後、沖縄国際大学総合文化学部教授、琉球大学教育学部教授を経て現職。教育学部附属中学校校長、同附属教育実践総合センター長、中教審初等中等教育分科会外国語専門部会委員、文部科学省研究開発学校企画評価会議委員、学習評価WG委員、英語教育強化地域拠点事業企画評価会議委員、学習指導要領(外国語活動)作成協力委員、学習指導要領解説(外国語活動編)作成協力委員など歴任。2017年度は、新学習指導要領解説書作成協力委員、小学校新教材開発検討委員、文部科学省「小学校外国語活動・外国語研修ガイドブック」執筆・編集協力委員、研究開発学校企画評価委員、日本児童英語教育学会副会長、小学校英語教育学会常任理事などを務める