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自主学習ノートへの挑戦

堀 哲夫・仙洞田 篤男・芦澤 稔也/著


読者対象:小学校教員・中学校教員

出版年月:

ページ数:104

家庭学習の定番とも言える自主学習ノート。しかし、ただページを埋めるだけ、ページ数を競うだけの活動になっていませんか?理論的な分析に基づき、効果を上げるためのポイントをわかりやすく解説する画期的な一冊。自主学習ノートが変われば、授業も変わる!


はじめに

第1章 自主学習ノートでできること
  1 学習習慣の確立による「自ら学ぶ力」の育成
  ❶ 主体的に学ぶ力がつく
  ❷ 学びの本質を自覚することができる
  ❸ 授業を真剣に聞くことができる
  ❹ 授業の要点をまとめ、効率的な復習ができる
  ❺ 学習習慣を確立することができる

  2 子どもへの的確な働きかけと授業改善
  ❶ 授業で把握しにくい子どもの学習状況を把握できる
  ❷ 授業を超えて、一人ひとりに的確な働きかけができる
  ❸ 子どもの学習状況から授業の評価と改善ができる

3 学ぶ意味、必然性、手応えと充実感の感得
  ❶ 自分の変容をとらえ自己評価能力を高められる
  ❷ 学習内容の価値や重要性を認識できる
  ❸ 学ぶことによる手応えと充実感を得ることができる

  4 保護者による子どもの学習状況の把握
❶ 家庭で把握しにくい子どもの学習状況を把握できる
  ❷ 保護者が評価関係者として評価に参加できる


第2章 自主学習ノートに見る子どもたちの変化
  1 見開きの記述で授業を明確に振り返る
❶ 教科名の羅列から具体的内容の記述へ
  ❷ 記述を促す効果的なコメント
  ❸ ノートの充実が成績アップにつながった例
 
2 自主学習ノートに見る子ども自身の工夫
  ❶ 吹き出しやキャラクターで見やすくする
  ❷ その日だけでなく、単元全体の振り返りを行う
  ❸ 表紙と裏表紙に大切なことや学習目標を書く
  ❹ 間違えた問題をやり直す
  ❺ 授業内容を深めた学習をつけ加える
  ❻ 思考や認知過程の内化・内省・外化をスパイラル的に行う

3 長期間にわたる自主学習ノートの変容
❶ 中1ギャップを克服した事例
❷ 順調に進歩している事例
❸ ていねいに書くことによって内容も充実してきた事例
❹ 図などを使ってまとめている事例
❺ 学習目標を生徒自身が作成した事例



第3章 自主学習ノートに対する指導のポイント
 
1 長期間持続して取り組むための働きかけ
❶ 年間計画の作成と定期的かつ適切な働きかけ
   ①自主学習ノートの開始宣言
②自主学習ノートの名称公募
③「自主学習ノート作成の十か条」の確認
④ノートの見開きに収める働きかけ
⑤自主学習ノートへの日々の教師のコメント
❷ 負担を軽減するための具体的方法
   ①子どもが学習内容の最重要事項のみを書く
   ②ノートのページ数や取り組む時間数の多寡を競わせない

  2 記録内容に対する適切な指示
❶ 内発的動機づけをうながす教師の働きかけ
❷ 外発的動機づけをうながす教師の働きかけ


  3 思考や認知過程の内化•内省•外化に対する働きかけ
❶ 自主学習ノートと思考や認知過程の内化•内省•外化
❷ 子どもと教師の思考や認知過程の内化•内省•外化の双方向性

  4 適切な自己評価能力を育成するための工夫
❶ 自主学習ノートと自己評価
❷ 自己評価能力を育成するための「OPPシート」の導入
❸ 「振り返りシート」の作成と活用
 
5 自主学習ノートに対する保護者からの評価の導入


第4章 子どもや保護者による自主学習ノートの評価
  1 子どもの自主学習ノートに対する自己評価
  ❶ OPPシートの記述から
  ❷ 振り返りシートに対する子どもの評価
  
  2 保護者の自主学習ノートに対する評価
  ❶ OPPシートの記述から
  ❷ 振り返りシートの記述から
 

おわりに
索引
著者紹介
目次
はじめに

第1章 自主学習ノートでできること
  1 学習習慣の確立による「自ら学ぶ力」の育成
  ❶ 主体的に学ぶ力がつく
  ❷ 学びの本質を自覚することができる
  ❸ 授業を真剣に聞くことができる
  ❹ 授業の要点をまとめ、効率的な復習ができる
  ❺ 学習習慣を確立することができる

  2 子どもへの的確な働きかけと授業改善
  ❶ 授業で把握しにくい子どもの学習状況を把握できる
  ❷ 授業を超えて、一人ひとりに的確な働きかけができる
  ❸ 子どもの学習状況から授業の評価と改善ができる

3 学ぶ意味、必然性、手応えと充実感の感得
  ❶ 自分の変容をとらえ自己評価能力を高められる
  ❷ 学習内容の価値や重要性を認識できる
  ❸ 学ぶことによる手応えと充実感を得ることができる

  4 保護者による子どもの学習状況の把握
❶ 家庭で把握しにくい子どもの学習状況を把握できる
  ❷ 保護者が評価関係者として評価に参加できる


第2章 自主学習ノートに見る子どもたちの変化
  1 見開きの記述で授業を明確に振り返る
❶ 教科名の羅列から具体的内容の記述へ
  ❷ 記述を促す効果的なコメント
  ❸ ノートの充実が成績アップにつながった例
 
2 自主学習ノートに見る子ども自身の工夫
  ❶ 吹き出しやキャラクターで見やすくする
  ❷ その日だけでなく、単元全体の振り返りを行う
  ❸ 表紙と裏表紙に大切なことや学習目標を書く
  ❹ 間違えた問題をやり直す
  ❺ 授業内容を深めた学習をつけ加える
  ❻ 思考や認知過程の内化・内省・外化をスパイラル的に行う

3 長期間にわたる自主学習ノートの変容
❶ 中1ギャップを克服した事例
❷ 順調に進歩している事例
❸ ていねいに書くことによって内容も充実してきた事例
❹ 図などを使ってまとめている事例
❺ 学習目標を生徒自身が作成した事例



第3章 自主学習ノートに対する指導のポイント
 
1 長期間持続して取り組むための働きかけ
❶ 年間計画の作成と定期的かつ適切な働きかけ
   ①自主学習ノートの開始宣言
②自主学習ノートの名称公募
③「自主学習ノート作成の十か条」の確認
④ノートの見開きに収める働きかけ
⑤自主学習ノートへの日々の教師のコメント
❷ 負担を軽減するための具体的方法
   ①子どもが学習内容の最重要事項のみを書く
   ②ノートのページ数や取り組む時間数の多寡を競わせない

  2 記録内容に対する適切な指示
❶ 内発的動機づけをうながす教師の働きかけ
❷ 外発的動機づけをうながす教師の働きかけ


  3 思考や認知過程の内化•内省•外化に対する働きかけ
❶ 自主学習ノートと思考や認知過程の内化•内省•外化
❷ 子どもと教師の思考や認知過程の内化•内省•外化の双方向性

  4 適切な自己評価能力を育成するための工夫
❶ 自主学習ノートと自己評価
❷ 自己評価能力を育成するための「OPPシート」の導入
❸ 「振り返りシート」の作成と活用
 
5 自主学習ノートに対する保護者からの評価の導入


第4章 子どもや保護者による自主学習ノートの評価
  1 子どもの自主学習ノートに対する自己評価
  ❶ OPPシートの記述から
  ❷ 振り返りシートに対する子どもの評価
  
  2 保護者の自主学習ノートに対する評価
  ❶ OPPシートの記述から
  ❷ 振り返りシートの記述から
 

おわりに
索引
著者紹介
著者プロフィール
堀 哲夫
山梨大学大学院教育学研究科教育実践創成専攻教授
[2014年3月現在]

仙洞田篤男
山梨大学大学院教育学研究科教育実践創成専攻准教授(元教職大学院客員教授)
[2014年3月現在]

芦澤稔也
山梨県南巨摩郡富士川町立増穂中学校教諭
[2014年3月現在]