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白石範孝の国語授業の教科書

白石 範孝/著


読者対象:小学校教員

出版年月:

ページ数:160

白石理論で授業をするときのポイントを一冊にまとめました。 具体的な授業の場面で白石理論をみてみると、イメージと感覚だと思われがちな国語授業が論理的であることがわかります。 大人も納得。国語授業って、そうだったのかと思える一冊。


はじめに
第一章 こんな国語の授業していませんか?
多くの国語授業に見られる風景
論理的に思考するために必要な10のこと
新旧学習指導要領はつながっている!
ぶつ切りの国語授業
国語の基礎は「用語」「方法」「原理・原則」
「問」「聞」の部首は「もんがまえ」?
コラム 誤解しないでください

第二章 文学作品の授業
文学作品では因果関係がわかれば……
授業の最初はとにかく読む!
10の観点で作品をまとめてみよう
文学作品の10の観点①「時・場所」
文学作品の10の観点②「登場人物」
文学作品の10の観点③「中心人物」
文学作品の10の観点④「語り手」
特別講義①「ちいちゃんのかげおくり」の語り手
文学作品の10の観点⑤~⑦
文学作品の10の観点⑦「三部構成」
文学作品の10の観点⑧「お話の図」
文学作品の10の観点⑨「一文で書く」
文学作品の10の観点⑩「おもしろさ」
「逆思考の読み」で因果関係をとらえる
誰の言葉ゲーム
主題に迫る
高学年は物語の二面性に気づかせたい
三段階の読みと突き抜ける読み
「くじらぐも」の学習課題
特別講義②「やなまし」の授業
コラム 「授業時間が足りない」という先生へ

第三章 説明文の授業
説明文でとらえることは「問いと答え」
低学年には段落・文・主語の意識を持たせる
中学年は「何が・いくつ・何のために・どうなった」
高学年では要旨を読む
説明文の10の観点
題名から「問題」をつくる!
形式段落の仲間分けをして文章構成図に
意味段落や三部構成では主語連鎖を見つけよう!
問いと答えは切り離せない
要点のまとめ方のポイントは三点
特別講義③ 要点をまとめてみよう
説明文の基本文型「頭括型」「尾括型」「双括型」
「隠されている問い」に要注意!
文章構成図から「具体と抽象」「要旨」もわかる
抽象が出てきたら具体を探そう!
「要点」「要約」「要旨」の違いがわかりますか?
表を整理して、表を読もう!
子どもがまとめた「たこたこあがれ」の表
説明文でも三段階の読みが有効
コラム 太郎くんと花子さん

第四章 詩の授業
詩は5つの観点で読み解く!
詩は一つの言葉や文で驚きや感動を表現するもの
題名から問いをつくって読む
効果と技法をセットで教えよう!
詩の論理を読む
コラム 私も昔は……

第五章 学級づくりと国語の授業
国語は学級づくりの基本
言葉は子どもを変える
書くことで自分らしさを表現する子もいます
筆圧を強くするためには塗り絵が最適
一年生はとにかく黒板をノートに写させよう!
全文試写をする前に教科書に○や△をつけよう!
四年生からは四冊のノートを持つ
日記は一週間に一回で十分!
話す力を鍛えて自分らしく表現する
子どもの身振りや表情をよく見よう!
子どもどうしで論理的思考の訓練を

おわりに
目次
はじめに
第一章 こんな国語の授業していませんか?
多くの国語授業に見られる風景
論理的に思考するために必要な10のこと
新旧学習指導要領はつながっている!
ぶつ切りの国語授業
国語の基礎は「用語」「方法」「原理・原則」
「問」「聞」の部首は「もんがまえ」?
コラム 誤解しないでください

第二章 文学作品の授業
文学作品では因果関係がわかれば……
授業の最初はとにかく読む!
10の観点で作品をまとめてみよう
文学作品の10の観点①「時・場所」
文学作品の10の観点②「登場人物」
文学作品の10の観点③「中心人物」
文学作品の10の観点④「語り手」
特別講義①「ちいちゃんのかげおくり」の語り手
文学作品の10の観点⑤~⑦
文学作品の10の観点⑦「三部構成」
文学作品の10の観点⑧「お話の図」
文学作品の10の観点⑨「一文で書く」
文学作品の10の観点⑩「おもしろさ」
「逆思考の読み」で因果関係をとらえる
誰の言葉ゲーム
主題に迫る
高学年は物語の二面性に気づかせたい
三段階の読みと突き抜ける読み
「くじらぐも」の学習課題
特別講義②「やなまし」の授業
コラム 「授業時間が足りない」という先生へ

第三章 説明文の授業
説明文でとらえることは「問いと答え」
低学年には段落・文・主語の意識を持たせる
中学年は「何が・いくつ・何のために・どうなった」
高学年では要旨を読む
説明文の10の観点
題名から「問題」をつくる!
形式段落の仲間分けをして文章構成図に
意味段落や三部構成では主語連鎖を見つけよう!
問いと答えは切り離せない
要点のまとめ方のポイントは三点
特別講義③ 要点をまとめてみよう
説明文の基本文型「頭括型」「尾括型」「双括型」
「隠されている問い」に要注意!
文章構成図から「具体と抽象」「要旨」もわかる
抽象が出てきたら具体を探そう!
「要点」「要約」「要旨」の違いがわかりますか?
表を整理して、表を読もう!
子どもがまとめた「たこたこあがれ」の表
説明文でも三段階の読みが有効
コラム 太郎くんと花子さん

第四章 詩の授業
詩は5つの観点で読み解く!
詩は一つの言葉や文で驚きや感動を表現するもの
題名から問いをつくって読む
効果と技法をセットで教えよう!
詩の論理を読む
コラム 私も昔は……

第五章 学級づくりと国語の授業
国語は学級づくりの基本
言葉は子どもを変える
書くことで自分らしさを表現する子もいます
筆圧を強くするためには塗り絵が最適
一年生はとにかく黒板をノートに写させよう!
全文試写をする前に教科書に○や△をつけよう!
四年生からは四冊のノートを持つ
日記は一週間に一回で十分!
話す力を鍛えて自分らしく表現する
子どもの身振りや表情をよく見よう!
子どもどうしで論理的思考の訓練を

おわりに
著者プロフィール
白石範孝
筑波大学附属小学校教諭。
1955年鹿児島県生まれ。明星大学教育学部卒業。東京都公立小学校教諭を経て、現職。明星大学講師、使える授業ベーシック研究会会長、全国国語授業研究会理事、国語ICT研究会会長、学校図書小学校国語教科書編集委員。
[2016年3月現在]