週イチでできる! アクティブ・ラーニングの始め方
読者対象:
出版年月:
ページ数:184
アクティブ・ラーニングを始めたいけれど、どうすればよいかわからず悩んでいる方。始めるかどうか迷われている方。まずは、週に1回・1時間、本書のアクティブ・ラーニングを始めてみませんか? いつでも誰でもどこでもできます。小・中学校、高校は問いません。子どももクラスも変わります! 子どもたち、そして先生ご自身のために。始めましょう、アクティブ・ラーニング!
第1章 さあ、アクティブ・ラーニングを始めよう 7
なぜ、アクティブ・ラーニングに取り組まなければいけないのか 8 / 多様で対応できないからこそすべきこと 10 / 子どもだから理解できることがある 12 / 学力向上のために必要なこと 14 / 働いているときに役に立つ力を育てる 16 / 再就職のときにいきるネットワークをつくる 18 / 仕事で必要とされる能力を育てるにはどうすればいいのか 20 / アクティブ・ラーニングは誰にでもできる 24
第2章 アクティブ・ラーニングの始め方 27
アクティブ・ラーニングを始めるに当たって 28 / まずは週に1時間 30 / アクティブ・ラーニング開始のための「語り」 32 / アクティブ・ラーニングの流れ 38 / 合同アクティブ・ラーニングのやり方 45 / 教師にとってのメリット 47
第3章 アクティブ・ラーニングをするための課題のつくり方 49
課題のつくり方 50 / テストから課題をつくる 52 / 課題の分量について 54 / 算数・数学の課題例 56 / コナン型から古畑型へ 58 / 課題が単純な場合 66 / 暗記・選択問題の場合 72 / 読解力を問う課題の場合 75 / 専門用語を問う問題 78 / 理由を問う問題 84 / 高校用の課題 94 / 従来の授業ときちんと分ける 96 / 人として正しかったかどうかを問う 98
第4章 アクティブ・ラーニングを成功させる秘訣 101
教師は決して教えない 102 / アクティブ・ラーニングにおけるグループ構成について 108 / 大切なのは「見取り」 112 / 確認できる子ども「集団」に育てる 114 / 課題はできるだけ次の時間に持ち越さない 118 / 大切なのは、褒めることと諭すこと 122 / アクティブ・ラーニングがうまくいかない場合 124 / 次の段階に進むために 128
第5章 保護者・子どもへの対処法 131
子どもと保護者全員から理解を得るために 132 / 学級通信をうまく使う 134 / 一部の子どもの不満をなくすために語るべきこと 136 / 人付き合いが不得意な子がいた場合 138 / アスペルガー傾向の子がいた場合 140 / どんな小さな不満・問題もみんなで解決する 142 / 学校段階特有の配慮 144 / アクティブ・ラーニングを諦めない 148
第6章 学校全体を巻き込む方法 153
同僚・上司への伝え方 154 / 「したたかに」「うまく」実践する 156 /本気のアクティブ・ラーニング 158 / 悲嘆の5段階」を教育界に置き換えると… 160 / 概念転換するために 162 / マーケティング理論から見ると… 166 / アクティブ・ラーニングに反対している先生の見極め方 168 / 人として付き合うことが大事 172 / アクティブ・ラーニングで成績が上がらない理由 174 /全員がアクティブ・ラーニングに取り組むために 176
読書ガイド 178