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子どもが変わる授業

田中 博史/著


読者対象:小学校教員

出版年月:

ページ数:171

「授業で教師がどのように接すれば、子どもが動きたくなってくれるのか」「どんな考え方で授業をつくれば、子どもがおもしろいと思う授業ができるのか」発問、板書・ノート指導、宿題の出し方etc.田中博史先生が本当に大切にしている授業づくりの秘訣を大公開!
子どもが変わる授業 もくじ

  はじめに 1

第1章 変化は「少しだけ」のほうがいい
  ――「子ども」が変わる

 子どもをやる気にさせたいときの落とし穴 14 
 「苦手な問題は全体の2割」が頑張りたくなるコツ 19
 子どもの二通りの動きにどう対応する? 22
 いったん最後まで自分の力でやり切る 27
 ノート指導では「5ページ目まで」目を離さない 31
 「困った状況に置かれた後」のすごい集中力 35
 自分で解きたいという「気持ち」を育てる 38
 一度、達成感を味わった子どもは…… 42
 一日一つ、子どもが自分で質問を考える 45

第2章 だから、子どもが動きたくなる
  ――「クラス」が変わる

 授業中の子どもは、どんな気持ち? 50
 まずは、クラスの雰囲気をほぐすことから 54
 話し合いは4人組からスタートする 58
 発表者を1人に限定する必要はない 62
 「物理的な距離」が子どもに与えるこんな影響 66
 4人の班の机の並べ方――安心感があって黒板も見やすいT字型 71
 子ども同士のリンク機能を育てる 74

第3章 「何のために」を考えてみると……
  ――「授業」が変わる

 子どもの素直さを取り戻す授業 78
 問題場面を頭の中でイメージする 83
 1分以内でクラス全員のノートを見て回る 86
 子どもが自然に思考できる環境をつくる 89
 教師が「反射鏡」になって子どもの発表を聞く 92
 「誰がわかっていないのか」を知るこんな方法 96
 そのとき、教科書を閉じる? 開く? 99
 板書のタイミングに悩む私 102
 「何のために」板書をするのか 106
 子どものノートを育てる20分授業 110

第4章 子どもが楽しいのはどんなとき?
  ――「活動」が変わる

 身近な教材だから、子どもが素直に考える 114
 九九遊び――アンラッキーナンバーを言ったらアウト 118
 かけ算九九の練習が楽しみになる3つの工夫 122
 「レーダー作戦ゲーム」―漢字だって楽しく覚える 127
 計算練習も漢字練習も、一人よりも二人でやるとおもしろい 129
 子どもたちが自然に目を合わせることを楽しむ遊び 131
 遊びの中にもちょっと算数を 133
 カルピスのラベルで算数!? 135

第5章 あえて「逆のこと」を試してみる
  ――「教師」が変わる

 「子どもってすごい!」と感じた授業 138
 「先がわからない」からこそ感動が生まれる 142
 子どもと一緒に「考える」、教師の姿を見せるには 149
 自分の授業の中から好きなシーンを探してみる 153
 「一人を続けて見てみる」と…… 156
 子どもの世界に近づくときに大切なこと 161
 あえて他のクラスの子どもを観察してみると…… 165


 おわりに 168
目次
子どもが変わる授業 もくじ

  はじめに 1

第1章 変化は「少しだけ」のほうがいい
  ――「子ども」が変わる

 子どもをやる気にさせたいときの落とし穴 14 
 「苦手な問題は全体の2割」が頑張りたくなるコツ 19
 子どもの二通りの動きにどう対応する? 22
 いったん最後まで自分の力でやり切る 27
 ノート指導では「5ページ目まで」目を離さない 31
 「困った状況に置かれた後」のすごい集中力 35
 自分で解きたいという「気持ち」を育てる 38
 一度、達成感を味わった子どもは…… 42
 一日一つ、子どもが自分で質問を考える 45

第2章 だから、子どもが動きたくなる
  ――「クラス」が変わる

 授業中の子どもは、どんな気持ち? 50
 まずは、クラスの雰囲気をほぐすことから 54
 話し合いは4人組からスタートする 58
 発表者を1人に限定する必要はない 62
 「物理的な距離」が子どもに与えるこんな影響 66
 4人の班の机の並べ方――安心感があって黒板も見やすいT字型 71
 子ども同士のリンク機能を育てる 74

第3章 「何のために」を考えてみると……
  ――「授業」が変わる

 子どもの素直さを取り戻す授業 78
 問題場面を頭の中でイメージする 83
 1分以内でクラス全員のノートを見て回る 86
 子どもが自然に思考できる環境をつくる 89
 教師が「反射鏡」になって子どもの発表を聞く 92
 「誰がわかっていないのか」を知るこんな方法 96
 そのとき、教科書を閉じる? 開く? 99
 板書のタイミングに悩む私 102
 「何のために」板書をするのか 106
 子どものノートを育てる20分授業 110

第4章 子どもが楽しいのはどんなとき?
  ――「活動」が変わる

 身近な教材だから、子どもが素直に考える 114
 九九遊び――アンラッキーナンバーを言ったらアウト 118
 かけ算九九の練習が楽しみになる3つの工夫 122
 「レーダー作戦ゲーム」―漢字だって楽しく覚える 127
 計算練習も漢字練習も、一人よりも二人でやるとおもしろい 129
 子どもたちが自然に目を合わせることを楽しむ遊び 131
 遊びの中にもちょっと算数を 133
 カルピスのラベルで算数!? 135

第5章 あえて「逆のこと」を試してみる
  ――「教師」が変わる

 「子どもってすごい!」と感じた授業 138
 「先がわからない」からこそ感動が生まれる 142
 子どもと一緒に「考える」、教師の姿を見せるには 149
 自分の授業の中から好きなシーンを探してみる 153
 「一人を続けて見てみる」と…… 156
 子どもの世界に近づくときに大切なこと 161
 あえて他のクラスの子どもを観察してみると…… 165


 おわりに 168
著者プロフィール
田中 博史
筑波大学附属小学校教諭
1958年山口県生まれ。1982年山口大学教育学部卒業、同年より山口県内公立小学校3校の教諭を経て1991年より現職。専門は算数教育、授業研究、学級経営、教師教育。人間発達科学では学術修士。筑波大学人間学群教育学類非常勤講師・共愛学園前橋国際大学非常勤講師・全国算数授業研究会会長・基幹学力研究会代表・日本数学教育学会出版部幹事・学校図書教科書「小学校算数」監修委員。また元NHK学校放送番組企画委員として算数番組「かんじるさんすう1・2・3」「わかる算数6年生」NHK総合テレビ「課外授業ようこそ先輩」などの企画及び出演
[2015年2月現在]